大晦日に新しいお店がオープンする。
そんな噂を聞きつけて、年末年始の帰省のスケジュールを組む。
3年ぶりの帰省は楽しみがいっぱいな旅に。
名古屋から地元に帰省する前に大阪に寄って京都にも。
めちゃめちゃ非効率だし、お金もかかるんですけど。
絶対にオープン日に行きたい。そんな気持ちにさせてくれるお店が京都に出来たんです。
関さんデザインの立ち食いそば屋
ボクが大好きな建築デザイナーの関祐介さん。
HP Yusuke Seki
ほぼ追っかけ状態で、全国にある関さんデザインのお店を巡ってます。
そんな関さんが手がけたお店が京都に。しかも大晦日。行けるやん。
立ち食い蕎麦の『suba』というお店。
ということで。
大阪で友達とバイバイして、雪降る京都に降り立ちました。
マジで天気悪い。
あと寒い。
全然楽しくない!笑
ちなみに、京都駅から直接向かわず、一旦いつものTARELさんに足が向かいます。
京都に行ったら『TAREL』に寄るって決めてる。 | LOLO-LOMO CAMERA
コーヒー飲んで行くつもりだったけど、おしゃべりの輪に加わってビールで乾杯する流れに。。
そんなおしゃべりをしていたら、まさかの関さんがいらっしゃる奇跡。
そして、「suba行くんでしょ?」という話から関さん御一行と一緒にタクシーでお店に向かいます。
常識をブチ壊す斬新なアイデア
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結局受け売りになっちゃうから、関さんが丁寧に説明してくれてる投稿をシェア。
橋本知成さんのアートの上でソバをすする体験、新しい飲食店経営の考え方、デザイナーのアイデアに乗ってくれるオーナーのセンス。
何か面白いことが起こる予感しかないお店でしたが、オープンから5ヶ月が経とうとしてますが、県外からも沢山お客さんに来てもらってるみたい。すっかり話題のお店になってます。
お店のファサード。
関さんらしさ全開。
気になるお店って、ちゃんと人の目を引くんですよね。
橋本さんの作品です。質感がカッコ良すぎて近くから撮った写真多めですみません。
ぜひ近くで見て触って蕎麦も食べてほしい。
このサイズの陶器の作品ってどうやって作るの??
どこで焼くの??
なんでこんな模様ができるの??
ホントは三つ並ぶ予定だったけど、一つは壊れちゃって二つになった??
数日前に納品したばかり??
関さん御一行と一緒に来れたおかげで、橋本さんともお話が出来て、こんなワクワクが止まらない話も沢山聞くことができました。最高すぎ
ちゃんと写真撮ってなかったですが、お店のロゴは新城大地郎さん。
カッコ良すぎ。。。
お店のショップカードは本の栞にしてます。
カオスとバランス。
みたいな印象の関さんの建築デザイン。
アンダーカバーの服作りにも通じるところがあるような。知らんけど。
大晦日のオープン日は2種類のメニューのみ。
春菊天のそばにしました。うまーー
炊き込みご飯のおにぎりも。
あっという間に完食。
ご馳走様でした。
さいごに
思い立ったら行動。
躊躇せずにどこでも行っちゃう楽しんじゃうのマインドがこんなにもプラスに働く日もあるのね。
関さんとお会いするのは2回目でしたが、ちょっぴりシャイで優しい関さんの人柄も大好きなところ。
まだ行けてないお店も沢山あるので、早く全国に遊びに行かなくちゃって思ってます。
ずっと雪降ってて激寒の京都でしたが、帰り道はホックホクの気持ちに。
次はいつ行けるのやら。
時間が経ってエイジングした橋本さんの作品も楽しみ!
ちなみにインスタ見てると、そばの値段が高いって書いてる人がいたけど、それは絶対間違ってると思ってて。
アート作品を見て触れて、さらにその上でそばを食べさせてくれるお店なんて世界中探してもここにしかないはず。
お店の空間、サービス、商品、体験全てを総合的に判断して価値を感じられる人がこういうお店を通じて沢山増えたらいいなーと思います。
Instagramのおかげで、いろんなお洒落なものに見たり触れたりすることができるようになったけど、写真を撮ることで満足せずその先にあるいろんなストーリーに目を向けられるようになったら嬉しいなと思います。
なんでこの値段設定なんだろって考えるのも、飲食店をもっともっと楽しむコツだったりするのかもしれないですよ?