めちゃくちゃ履いてる大好きな革靴
パラブーツのシャンボードという革靴。
憧れの革靴、定番の一足、一生モノの一足、なんて色々な言われ方をすることがある、ファッションの知識が少しある人なら常識のような一足です。
フランスのブランドですが、日本でも大人気で雑誌などのメディアでも度々登場してますね。
このシャンボードというモデルはパラブーツのラインナップの中でも特に人気で、セレクトショップの別注でも時々見かけます。
これを書いてる自分も、お洒落なお兄さん達が履いていた憧れの革靴という程度のイメージでしたが、大阪に来て電車移動が増えたのをキッカケに革靴熱が高まり、購入に至りました。
2016年の11月くらいに購入したので、今で約4年ほど履いてます。
自分が持ってる服には10年とか15年くらい持っているモノも多いですが、靴の中では一番長い方。
どんなに大事に履いてても、スニーカーなどの靴はどうしても履き潰しちゃう時が来るので、あんまり長く所有し続けるのは難しいのかも。
6年くらいなモノも一応持ってるけど、ソールが割れちゃったりボロボロだったりであんまり履いてないから、良い革靴を大事に履き続けるのはとてもいいライフスタイルなんじゃないかなと思います。
パラブーツの良いところ
たくさんありますが、こんなに履いてて楽チンで疲れ知らずな革靴があるのか!って言うのが履き始めた頃に感動したポイント。
履き心地がお気に入りすぎて、よく歩きそうな旅行にはだいたい履いて行ってましたね。今もですが。笑
履き心地ももちろんですが、雨に強いのもついつい履いちゃうポイント。
油分をしっかり含ませたフランスの宝石とも言われる「リスレザー」のアッパーは多少の雨なら大して気にすることなく履けちゃいます。
ブーツから始まったブランドらしい、ソールのノルウェイジャン製法によって雨水の侵入もほとんどありません。
パラブーツと言えば「雨に強い」という印象がとても強いですが、履いていると本当に実感するところなので、ここも大事なポイントかもしれません。
メイドインフランス流石です。
オンでもオフでも使える万能なカッコ良さ。
Uチップのドレスシューズなので、ホントの意味ではどこにでも履いていけるという訳じゃないのですが、いろんな格好にすんなり馴染むバランスの良さは所有してから気付くことが多かった気がします。
パンツの形や素材、靴下などによってめちゃくちゃ遊べるし、本当に使い勝手が良いです。
良い革靴欲しいなって思っている若い男子達にはもちろん、ドクターマーチンしか革靴の名前知らないような女子にも褒められることも。
長く愛されるモノって、ちゃんと人を惹きつける魅力を備えてるんだと思います。
そろそろ経年変化チェックいきます。
①購入時
これが履き始める前の状態。
パラブーツのこと知らない人が見たらビックリする状態ですよね。笑
この白っぽくなっているのは、上で少し触れたリスレザーという油分をたっぷり染み込ませた革を使っているため。
何もせずに放ったらかしにしていると、革に染み込んでる油分がうっすら浮き上がってきます。
新品はこの状態なので、ここからクリームで磨いてあげると、キレイなツヤが現れます。
時々、このままの状態で履いている方も見かけますが、これってどうなんだろっていっつも思います。
②購入時(磨いた後)
今度は履き始めたばっかりの写真。
ここから、ちゃんとカメラで撮って記録しておこうと思いつきました。笑
今の状態とは違うツルンストンとした美しさがあって、ずっと眺めてたの思い出します。
シューレースは最初から「紗乃織靴紐(さのはたくつひも)」を愛用。
一回買い替えて2本目を使ってますが、ロウ引きされた靴紐はほどけることも切れることもなく、とっても気に入っています。
パラブーツのシャンボードには80cmがちょうど良い長さです。
長さ色々あるのでお気を付けて。
③約一年半後
かなりの頻度で履き続けた結果がコチラです。
かなりの頻度って言っても、仕事の出勤は自転車移動の日がほとんどでスニーカーばっかりなので休みの日限定ですが、この頃はホントにたくさん履いてたなー。
ケアも丁寧に行ってきたおかげか、鈍いツヤも出てきた気がしますし。足の形にあって育ってきた感じがあります。
この時撮るの忘れてましたが、たくさん歩いたおかげでアウトソールも少し減ってきてました。
サイズがあってるピッタリおかげかインソールにはダメージはほとんどなく、綺麗な状態をキープ出来てます。
時々かかとの内側が擦れて破れているモノを見ますが、そういう風にはなりそうになさそうなので、直すところが一つ減って嬉しい限り。
④約4年後
一気に4年後に。笑
靴のラインナップがかなり増えたのと、スニーカーにハマってたのがあって、着用回数は一時期よりは少し減ってた気がします。
ただ、長距離歩いたりする予定の時はついつい選んじゃうので、歩く歩数は手持ちの靴の中ではなかなか。
だいぶ減ってきました。
オリジナルのパラテックスソールのPRの文字が消えかかってます。
つま先は最初の頃から結構擦っちゃうので、ここだけ紐も無くなっちゃってます。
まあ、まだ溝もあるしオールソールするほどじゃないのかなあと思ってますが、ソールが減ってきたら張り替えたりしながら履き続けられるのは、良い革靴の魅力だと思います。
今後の楽しみ
アッパーのレザーは引き続き丁寧にケアしていけば、かなり長く履けそうなくらい状態がいいので、やり直すとしたらアウトソールのみかなと思ってます。
オリジナルのパラテックスソールもいいですが、純正にこだわりはないので別のソールもありかなーと妄想してます。
デザイナー、フォトグラファーとして人気のyuthananのシャンボードはビブラムのコマンド。
思いっきりドレッシーな格好の日には履かない靴なので、これくらい思い切っても良いのかもと思っています。カッコいい。。。
大好きなHender Scheme(エンダースキーマ)もアウトソールは結構無骨なモノを選んでいることが多くて、このスタイルについつい惹かれるものがあります。
黒の革靴だけでも3足あるので、それぞれの得意なコーディネートで活躍できるようにするのもアリだと思います。
ちなみに、セレクトショップの1LDKで見たフランスのARPENTUREとのコラボモデルがめちゃくちゃタイプ。。。
シャンボードと同じUチップなので、ブラックじゃなくてブラウン(カフェ)カラーが気分。
ただ、気軽に買える値段の靴ではないので、宝くじでも当たらないかなって期待してます。笑
普通のシャンボードのカフェとかマロンもいいんだけどねええ。
パラブーツは色違いで欲しくなるくらい大好きな靴ですホントに。
さいごに
さいごまで読んでいただいてありがとうございます。
ほぼ100%自分のために書いたような記事でしたがいかがでしたかね?
これからも大切に履いていくのは間違いないので、時々写真を撮ってあげて記録を残していこうと思ってます。
パラブーツはホントにオススメ!
これだけは、ずーっと言い続けてる気がしますね。
ということで、気になった方はマイサイズ調べにお店に試着しに行きましょ。
履いたら分かる!っていうことがホントに多いのがパラブーツな気がします。