中古カメラとの出会いは一期一会。
衝動買いが多い人の常套句で始まるカメラ紹介のblogです。
物欲が止まりません。。。笑
今回購入しました『MINOLTA Pico』というカメラです。
またまたコンパクトフィルムカメラです。
とうとう4台目ということで、ちょっと部屋のカメラコーナーが忙しい感じになってまいりましたね。
まあ、まだ余裕ありますけど!
中古での購入ですが、かなりの美品で説明書なんかも綺麗なままで付属しておりました。
最近、友人知人関わらず「カメラ買いたいんですけど、オススメありますか?」なんて聞かれることが多くなってきて、カメラ仲間が徐々に周りに増えてきてて嬉しい限りです。
正直なところ、カメラのこと何でも知ってるわけではないし、どんな相談にもパパっと返事ができるわけではありません。
自分にできることは一緒に探してあげて、買っても安心かどうかと割安か割高かの判断をしてあげることです。
となると、自分でもネットで中古のカメラを予算や機能などの要望を考慮しながら探すわけです。
そこで見つけた良さそうなカメラについて簡単に調べて、本当にお勧めできるか検討する。。。
なんてことをしていたら、”自分が”気になるカメラが次々出てくるのは、もはや必然。。。
そんな流れで出会ってしまったカメラでございます。。。
よろしく。
兄弟?いとこ?がいるカメラ
このカメラ実はPanasonicのC-D625AFというカメラのOEMとして有名なカメラだったようで、同じ工場?で作られていたようです。
さらに、同じくライカミニというカメラもOEMとして作られたカメラで、625から派生する形でPicoとライカミニが存在するようです。
実際に使い勝手を比べたわけではないですが、写真などで見る限りはほぼ同じカメラ。。。
↑ コチラの写真で見てもらえれば分かりやすいかも。(flickrに飛びます。)
ということは、ということは何ですけど。
ライカミニという価格的には結構するコンパクトフィルムカメラと同等の性能を持つ日本のカメラを結構安く買えて使えるということ。。。?
とにかく使ってみるしかなさそうです。。。
どんなカメラ?
ミノルタピコは、オートフォーカスのコンパクトフィルムカメラです。
コンパクトでポケットなどにも入れて置きやすいかわいいサイズ。
レンズはズームがない34mmF3.5の単焦点のもの。34mmって結構中途半端な気がしますが、こんなもんなのかな?
フラッシュもついていて、オンオフの切り替えも可能です。
どんな写真が出てくるかは、現像に行ってからのお楽しみ。
血筋的にポテンシャルがかなり高そうなので、とっても楽しみですね。
ただ、残念なところは正直いくつかあります。完璧なんてのはないかもしれませんが。。。(年代は違うもののナチュラが完成されすぎてて、ついつい比べてしまう)
1つ目はレンズが剥き出しでカバーがないところ。
ポケットに入れたりする使い方だと、ホコリやうっかり触っちゃった、なんていうのが不安かなーと思います。
2つ目は音がうるさいところ
電源をオンにするとレンズが迫り出してくるのですが、ギギィイイという結構デカめの音を発します。静かな室内でこっそり撮りたいなんていう欲望には答えられないかも。ちなみにシャッターを切った後の巻き上げの音もまあまあデカい。。。
3つ目はフラッシュがデフォルトでオンになっているところ。
まあ、イイっちゃイイのですが、個人的にはフラッシュはオプションであって欲しい。
あっ!というタイミングに出会った瞬間にカメラに電源を入れてサッと撮影できたら最高なんですが、フラッシュをオフにするという一手間に時間を取られる時があるなーと感じました。
特に寒い時期に使うことが多かったので、手袋をつけたままだとボタンが小さいこともあって、少し操作しにくいかなーと思うことも。
小さめのボタンたち。です。。。
ちなみに背面のボタンも小さい。まあ、これは使うことがあまりないボタンなので、気にするところではないのかもしれません。
ちなみに、DATE機能を使うには裏蓋を開けたところにボタン電池を入れる必要があります。
フィルムを一度入れてしまうと、途中で入れたくなっても入れることができません。。。
今回は勢いでフィルムを入れたため、DATEは無し。
さいごに
大好きなコンパクトフィルムカメラのお話でしたが、いかがでしたでしょうか。
色々と文句も書きましたが、全て解決されちゃうと完全にナチュラクラシカになっちゃうなと思ったので、不満に感じる点も全てこのカメラの個性として付き合ってあげたいですね。
機能を盛り込むと、どうしても使い勝手なんかの欲が出てくる物なんですよね。
そう考えると、LC-A+なんてカメラは超絶シンプルな機能しか持たないために、逆に不満も出てこないし満足度はかなり高いと思います。
(全然壊れたりしないし)
何を残して何を削るか、っていう人生の真理のような話になりそうでしたが、何でも受け入れちゃうのが自分の中でのルールなので、PICOの個性として認めてあげます。
あとは、現像が出来るのを待つばかり。
実はこの時点では、既に撮り終わっているので、次に投稿する記事はPICOの現像された写真を紹介することになりそうです。
乞うご期待。
ドキドキワクワク。
楽しみです。