新しいカメラをお試し。
引き続き、気になるフィルムカメラ探しパトロールやってます。
ビビッときたら衝動買い。
動くか怪しい時は、とりあえず買ってみる。それくらいのノリで買ってしまいます。笑
中古のフィルムカメラって数が多いものもありますが、あんまり見ない機種だと次に会えるのがいつになるか分からないっていう怖さもありますからね。
気になるカメラはやっぱり使って試してみたい。
そういうもんです。(誰が言ってんの)
新しいカメラを紹介しますね!
CANONのAutoBoy F XLというカメラです。
めちゃくちゃハマってるキヤノンのオートボーイシリーズのカメラです。
SとSⅡとAを使ったことがあるから、4機種目ですかね。
オートボーイシリーズ全制覇が夢です。(多分無理)
発売の時期はオートボーイS2と同じ頃だと思います。
この辺りのカメラは完成されている感じがして、すごく安心感あって好きです。
オートボーイF XLの好きなところ
実際に使ってみて、ここ良いなーと思ったところを紹介しますね。
①とにかく軽量コンパクト
シンプルな単焦点カメラを搭載したカメラで、書いてある通りのまさに薄型・軽量コンパクトっていう感じ。
ポケットにスッと収まるサイズ感のおかげでついつい持ち出したくなるスナップ向きのカメラだと思います。
少し丸みを帯びたフォルムは手馴染みがよく、小さいボディながら持ちやすさ・撮りやすさはなかなか良いと思います。
②撮りたい!と思ってから撮るまでの動作がスッキリしていて良い!
まずは起動が簡単。
レンズの下のレバーを右から左に動かすと電源のオン・オフの切り替えができます。
超シンプルで、慣れるとノールックでスッと撮影に入れます。
③よく使うカメラの設定が簡単なのが良い!
小さいボタンで操作して小さい液晶で確認するというカメラが多いんですが、オートボーイF XLの設定はシャッターボタンの周りのダイアルで操作をするタイプで、これが使いやすくて最高に良いです。
セルフタイマーの設定、オートモード、フラッシュオン、フラッシュオフの設定が可能です。
(コンパクトカメラ好きな方ならわかると思うんですが)フラッシュオフをデフォルトにできるのが本当にありがたくて。本当にありがたいんです。。。
この時代のカメラはフラッシュがデフォルトでオート設定になっているものが多くて。
電源を切っても設定を引き継いでくれるもの(NATURAとか)もありますが、電源を切るたびにデフォルトの設定に戻るもの(オートボーイSやピコ)も多いです。
光か光らないか微妙なシチュエーションの時に、いちいち設定をし直す必要がないのが大きくて、大事なシャッターチャンスを逃さずちゃんと撮れるのって結構大事だと思います。
デジタルカメラだと、GRシリーズなんかもシンプルな機能とクイックな使い勝手で人気ですが、スナップシューターとしてはこういうところが大事なのかなと思います。
④単焦点レンズはやっぱりスナップの最高の味方!
32mm F3.5の単焦点レンズを搭載するオートボーイF XL。
ズームができないっていうのはデメリットっぽく聞こえますが、スナップシューターには単焦点レンズがぴったりだと思います。
手持ちのコンパクトフィルムカメラだと、LOMOのLC-A+が単焦点レンズで同じ画角なんですが、単焦点レンズの画角に徐々に慣れてくると、撮影が本当に楽しくなります。
この画角!っていうのが体に染みついてくると、被写体との距離感とか撮りたい構図のイメージがスッと決めれるようになって撮影のテンポがとっても良くなります。
ノーファインダーでパッパッと撮影しながら歩くの楽しいのでオススメです。
作例を少し
フィルムはKODAK GOLD100(期限切れ)です。
Kodak カラーフィルム COLOR PLUS200 135-36
夜のフラッシュなしも、結構よく写る印象。
手持ちの撮影上手になったかな?
持ちやすさの良い影響かもしれません。
フラッシュはあんまり使わなかったんですけど、やっぱりあると便利。
撮りたい時にパッと撮れるのがやっぱり良いですね。
あてもなく散歩しながら撮影するのは楽しいですね。
期限切れフィルムらしい写真もありますが、そんなに気にならないですかね。
さいごに
初めて使うオートボーイFというモデルのカメラでしたが、日常使いのお供にぴったりの良いカメラですね。
一枚一枚のコストのかかるフィルムカメラですが、期限切れのフィルムなんかを安く仕入れられた時にサクサクっと撮ってみたりするのも楽しいかもしれませんね。
どんどん撮ってどんどん現像。
これからも続けて行きますよ。
フィルムカメラ最高〜〜〜