2年の間に自転車が2回変わった
まあ、自転車マニアみたいな人達なら、こんなこともあるのかもしれませんが。
普通に自転車乗ってるだけじゃあ、こんなことにはなかなかならないですよね。
最近、自転車に乗って走ってる時に、「そういえば自転車の記事書いてないな」って思い出しまして。
読み返してみたら、2019年の夏頃はカーテルバイクのAvenueLOというピストバイクをいじって遊んでましたね。
後ほど出てきますが、ここがA venue LOの最終の状態ですね。
懐かしい。。。
めちゃくちゃ気に入ってたんですけどね。。。
色々ありました。。。
色々あったので、次から詳しく書いていこうと思います。
(途中、フリマサイトのHOWTO記事みたいになっちゃいましたが、)
よければ、お付き合いくださいませ。
また盗まれた!
懐かしい投稿の日付から約2ヶ月後。
別れは突然やってきます。
いつもの駐輪場にガチャンと停めて、仕事に行きました。
仕事が終わって帰ろうと思ったら、あるべき場所に自転車がない。。。
あれ?今日停めたの別の場所やっけ?
え?自転車で来てない?
え???
それからいパニックになりますね。マジで。
結局。駐輪場に停めてあるのを狙ってる人がいたみたいで。
お金を払って出庫して、後輪はチェーンでロックされたまま連れ去ったようです。
その日に限って、地球ロックしてなかったんですよね。ホントに最悪。
買ったばっかりのピカピカのパーツが目立ってたんですかね。
自転車自体もピカピカですし。
ショックはかなり大きかったです。
大阪来て2台目。怖い街。。。被害総額。。。
もちろん、盗む人がいけないのですが。
その日は、届け出をしに行った交番の警察の方々も最悪な態度&対応で怒りが爆発。。。
しそうになりましたが、こんな人の気持ちも考えられんような人間になるまいと自分を制して帰宅。
自暴自棄の中、ネットショッピングでストレスを発散するという荒療治で危機を脱したのでした。。。
つづく
新しい自転車を購入。【その時考えること】
しばらくは新しい自転車の候補を探しながら電車通勤スタイルを続けます。
というのも、突然のことでしたし、めちゃくちゃ気に入ってたので次の候補なんて一切考えてなかったです。
そして、お財布的にダメージが大きすぎる。
5、6万使ったばっかりでしたからね。(盗られた自転車に。。。)
この時考えたのが、自転車のメンテナンスの知識がかなり増えたし、中古の自転車でもピカピカにしてあげられるのでは、ということ。
欲しい物はあっても新車だとハードル高いなということで、中古の自転車を探し始めます。
自転車の選び方の話です
中古自転車とは言え、元値が10万、20万となると中古でもなかなかの値段になります。
今回は実店舗ではなく、フリマサイト等を利用するので、商品や出品者の選び方がめちゃくちゃ大事。
自分の命を預ける自転車を探し始めて得た知識を残しておこうと思います。
全然関係ないのですが、別の写真探してる時にたまたま見つけたインスタの人っぽい写真です。
まず調べ始めて分かったのが、出品者のタイプが何種類かに分かれること。
①自転車の知識アリ・ナシ
②自転車を大切に乗るタイプの人・そうじゃない人
③相場感のある人・ない人
④売れたらいいな・早く売りたい
メルカリなどで洋服を買う時があるのですが、それと似ている所もありますが、金額が大きい分だけ色々な思惑が生まれてくるようでした。
まずは沢山の商品の中から、写真の撮り方で良さそうな人かヤバそうな人かを見極めます。
①と②をふるいにかける感じですが、結構重要な作業だと思っています。
洋服にも共通しますが、物を大切にする人は写真も丁寧なことが多いです。(ソース自分)
「お譲りする」のか、「売り飛ばす」のかが写真の撮り方に現れると思ってます。
自転車の場合は、大切にしたくても知識をがなくて出来ない人もいるので、そういう微妙な雰囲気を情報から読み取ってハズレを引かないように慎重に選びます。
安さに飛びついて失敗するよりは信頼に重きを置いて探します。
③に関しては、欲しい自転車について調べ尽くすことで、割高なのか割安なのかが分かってくると思います。
自転車の場合は、似たような見た目でも世代交代でアップデートされている場合があるので、そこから使用年数などを予測できます。
経年劣化とか減価償却みたいなものか存在しないと思っている人もいるので、そういう人には値引きの交渉などは全く通用しません。
「10年前に10万で買ったけど、そんなに乗ってないから8万で!」
こういう人は無視しといた方が精神衛生上よろしいですね。笑
それから、たまにウソつく人もいるので、ここは騙されないためにも相手に負けない知識が重要です。
④の早く売りたい人が良い出品者の場合は、速攻で売れちゃうこともあるので、のんきに見てられないのですが。
①〜③の要素を加味した値段のつけ方から、交渉の余地があるかどうかや買っても大丈夫な商品かを判断していきます。
とにかく安けりゃいいということはなくて、相場よりも安すぎる物は落とし穴があると考えた方が無難です。
こうして、自転車選びは続いていきます。。
いい商品との出会いには多少の運もいるので、ホントに欲しくないものに飛びつくよりは、じっくり待ってみるのもオススメですね。
ついに自転車購入!【LEADERBIKE 725】
ついに購入に至る。
ということで選んだ自転車は、LEADERBIKEというブランドの725というモデル。
アメリカのブランドで、ゴツめのアルミフレームがカッコいい自転車です。
メンテナンスとかでお世話になってるBROTURESさんに取扱のある人気ブランドです。
買った時こんな感じ。
ステッカーが目立ちますが、ほぼほぼノーマルパーツの状態。
汚れてはいるけど、雨ざらしではないようでサビ付きもなし。
それなりに時間が経っているのを考えると、状態も良さそうで値段的にも手頃な方。
ということで、こちらを購入して手入れして乗ることにしました。
デカい箱到着。送料込みにしてもらいましたが、このサイズなら一万円近くかかることもあるので、ありがたかったですね。
フリマサイトなどで出品されている自転車はここがネックで、直接受け取りのみなど指定されている方もいますね。ジモティーみたいな感じ。
最初の作業は、趣味の合わないステッカーを剥がしていきます。
シールはがしを使ってもなかなか剥がれてくれない物もあって、この作業が一番疲れました。。。
そこから、一つ一つのパーツを一旦外して、キレイに磨いて、グリスをいれて、再び組み直していきます。
ブレーキは後ろのみ付いていましたが、大事なパーツなので新しいものにこれから交換。
チェーンもなんとなく新品のと交換しました。
グリップは劣化してボロボロだったので新しいものに。
大好きなOURYのマウンテングリップは、マウンテンバイク用ですがストリートにピッタリ。
シール全部剥がしてシンプルになったので、グリップで少し色遊び。
最初のピストバイクブームの時は派手派手なめちゃくちゃなカラーの自転車が流行ってましたが、今はこれくらいの潔い感じがいいですね。
パッケージ変わったね。
ブレーキ調整を何回も何回もやり直したので時間かかりましたが、納得いく仕上がりになって近所を流してみます。
ブレーキとチェーンとグリップと工具で10,000円くらい追加で使ったと思います。
新しい自転車はいいね。
初めて乗るアルミフレームは鉄のフレームとは違ってキビキビな印象。
ノーマルホイールはズッシリ感はあるので、ホイールを変えたりする計画をしてましたね。
そんなこんなで、9ヶ月くらい乗ってきたのですが、気になって仕方ないことが出来てきました。
LEADERBIKE自体はとっても良い自転車なのですが、もしかしたらサイズ選びを間違えたかも疑惑。。。少し大きい??
買う前に試乗した時はそこまで感じなかったのですが、長く乗っていると分かることもあるのかも。
前の自転車とほぼ同じくらいのサイズ感なのですが、フレームの形状がパシュートからホライズンに変わったことで、乗った時のフィーリングが少し違うのかな?
ハンドルを変えれば解決しそうだけど、街乗りにドロップハンドルはちょっと自分のスタイルには合わないかなあ。。。
ポジションを1センチずつ変えてみたり色々試しましたが、ふと感じる完璧にフィットしてない感じが気になってしまいます。。
自転車の場合は大は小を兼ねるということはないみたい。
同じLEADERBIKEでサイズ違いを買い直すか、別の自転車を探してみるか、そんなことを考え始めます。
やっぱり買い直すことに!【FUJI TRACK ARCV】
LEADERBIKEは人気で結構高値で取引されることが多いので、売った値段で買えるくらいの自転車を買い直すことにします。
少し小さめのサイズを選んだ方が自分のスタイルに合うようなので、サイズ選びはメーカーのジオメトリー表を見ながら慎重に検討します。
そんななかで、「おっ!」と思うものに出会います。
FUJIのTRACK ARCVというモデルです。
FUJIと言えばFEATHERというモデルがよく知られていて人気。
こちらは、そんなに有名なモデルではないですが、盗まれたカーテルバイクを買う前に少し検討してたのを思い出します。
リーダーバイクに比べるとお手頃な自転車なのですが、出品されている商品をよく見ていると、「あれ?この自転車、いいパーツつけてくれてるから、結構お得なのかも。。」というものを発見しました。
これは絶対に買い!という自信があったので、とりあえず購入することにしました。
結果、分かってましたが大変なことになりました。
この写真はたまたま2台とも外にいますが、通常時は2台とも部屋の中です。
自転車2台との共同生活はまあまあ狭いですね。笑
その後、すぐにリーダーバイクの方も買い手がついてくれて、晴れて乗り換えが完了しました。
届いてすぐに大手術。というか大掃除。
ピッカピカに磨き上げます。
ちなみにですが、手放したリーダーバイクもバラバラにして大掃除してから売りました。これがお譲りするっていうやつですね。
家の近くまだ来てくれて直接渡したのですが、めちゃくちゃ喜んでくれました。
アルミフレームにカーボンフォークで、メインの素材的にはリーダバイクと一緒になりましたが、ホイールをアルミのホイールに変更してくれていたおかげで、めちゃくちゃ軽い。ホントにびっくりするくらい軽いです。
ノーマルの状態でも8.1キロとかなり軽いんですね。
LEADER725が8.6キロくらいなので、ペットボトル1本分くらいの違い。
自転車の500グラムってかなり変わるんですよ。
ちなみに、カーテルバイクはクロモリで9.7キロくらいあったみたい。
軽いっていいね、ということで中国から無印のカーボンパーツを輸入したりして、さらなる軽量化が進みます。中華カーボン結構いいぞ。
夏に輪行旅行に行きましたが、この自転車じゃなかったら重すぎて嫌になってたかも。。
ところで今何キロなんでしょう?
そして、このあと少しずつパーツを変化したりして現在の状態がこんな感じ。
なんだかんだ、歴代の自転車たちの中でも一番気に入ってるかも。
フレームとフォーク以外は全てノーマルから変更した状態になりました。
以下、アバウトな詳細です。
最初からついてたパーツ(感謝)
□ホイール/MAVIC ELLIPSE 7万円くらい
□クランク/SRAM OMUNIUM 3万円くらい
□ブレーキキャリパー/SHIMANO105 1万円くらい
追加で購入したパーツ
□ハンドル/NITTO 8千円くらい
□グリップ/CULT VANS 千円くらい
□ブレーキレバー/DIA-COMPE 千円くらい
□ステム/THOMSON 1万円くらい
□フロントラック/ADEPT 5千円くらい
□ペダル/MKS 3千円くらい
□BB/PHILWOOD 2万円くらい
□チェーン/IZUMI 3千円くらい
□コグ/EURO ASIA SUPERSTAR 1万円くらい
□トゥークリップ/不明
□シートポスト/中華カーボン 3千円くらい
□サドル/中華カーボン 2千円くらい
大まかになりますが、こんなとこだったと思います。
これらは全部一気に買ったわけじゃなくて、少しずつ集まっていったパーツを使ってる感じです。
TRACK ARCVの完成車が新品で9万円くらいだから、全部新品のパーツだったらえらいことになりますね。
そりゃ乗ってて気持ち良いわ。
他にも、次はいつ使うか分かんないような工具とか、ブレーキ・タイヤ・オイル等の消耗品もありますし、お金かけようと思ったらいくらでもかけられる趣味みたいです。
部品を使いまわしやすいピストバイクの良いところってこういうところで再認識しますよね。
今後、欲しいフレームができたときに、まるまる載せ替えみたいなことも出来ますし。
今はぜーんぜんそんな気持ちはないけど、そういう将来もあると思います。
ということで、これからもよろしく♡
さいごに
大事な自転車盗まれてもうイヤ、、、
ってなってましたが、なんだかんだで再び良い自転車に出会って大阪を楽しく走ってます。
今のところは全然不満もないですけど、フレームがめちゃくちゃシンプルなので、自家塗装で新しい見た目に生まれ変わらせるっていうのはやってみたいかなと思います。
絶対に盗まれないっていうことも目標に、しっかりと愛車を大切に守っていきたいと思います。
自転車大好き!