アートに触れに京都へ
前回の投稿の『here』さんとは時系列に逆になるのですが。
細かいことは気にするな、ということで。
2019年夏。京都の二条城でアートなイベントがあることを発見。
しかし、開催期間が短く4日間しかないと言う珍しいイベント。
たまたま仕事の休みが期間中にあったので、「何としてでも行く」という使命感を持って京都に向かいましたね。
それがコチラ。
二条城の中に10名ほどのアート作品が一斉に介するという、4日間で撤収しちゃうなんて勿体なさすぎるボリュームのイベントです。
大好きな名和晃平さんの作品も展示されるということで、これは行かねばとすぐに決意したわけですね。
二条城が初めてすぎて若干迷う
以上。迷っている間に撮った写真です。笑
友達と2人で行ったのですが、展示のある目的の場所に案内をしてくれる目印をスルーして奥に進みまくった結果。全然辿り着けず、物凄い遠回りをする羽目に。。。
この日はとっても暑い日で、水の一本くらい買っておけばよかったと後悔するレベルでフラフラでした。
おかげさまで、初めて入る二条城の中を色々と見て回れたので、結果オーライかなと思いますが、とにかく暑かった!
やっと到着。
ようやく本丸。という感じで、かなり体力を消耗した状態で到着。笑
展示してある作品はほとんどが撮影も可能ということで、平日でしたが結構賑わってましたね。
入ってすぐのスクリーンに映像作品があり、暑い中歩き回った疲れをのんびり座って癒す作業からスタート。
もう1つ、入ってすぐの土間みたいな場所に名和さんの作品もありましたが、この写真は後ほど。
入場の際に場内の案内ももらったので、1つ1つの作品の説明を読みながら鑑賞。
※ここでは写真のみでお届けしようと思います。
畳の上で観るアート作品っていうのも新鮮な感じがしていいなと思いました。
一部ですが、こんな感じ。
他にも音声の作品がずっと流れてたりしたのと、チームラボの映像作品が流れている部屋があったんですけど、風通しが悪いために中が暑すぎて途中で倒れそうでした。
名和晃平さんの『PixCell-Deer』
これが一番の目的。
名和晃平さんの作品。
大学生くらいの時に観てから、この作品のシリーズが大好きなんだよなあ。
引き込まれる感じがあって、ずっといろんな角度から見て楽しめるから大好きです。
今回は暗い部屋でライトアップされていることで、角度を変えたり、照明との相性を考えて写真を撮ったり、新しい楽しみ方ができたような気がします。
後ろ姿から。
光が当たって本当に綺麗。ガラスの球1つ1つに注目して楽しむことができました。
寄ったり引いたり色んな構図を試して不思議な作品の世界観を切り取れるようにぐるぐる歩き回ってみました。
アウトラインがはっきりしないからこそ、余計に注目して普通に見えている状態よりもよく考えてしまう気がします。ほんとに不思議。
部屋の暗さのおかげでコントラストが強く出て、面白い写真がたくさん撮れた気がします。
綺麗とか面白いだけでなく、何か引き込まれる魅力を感じてしまう、このシリーズの作品。
やっぱり大好きなので、これからもチャンスがあれば、どこにでも観に行きたいですね。
京都と名和さんの関係が深いこともあって、関西に住んでいるとチャンスがすぐにやってきそうな感じがするのも嬉しいところ。
さいごに
アートイベントや美術館に行ける回数は関西に住んでいるおかげですごく増えている感じがします。休みさえあれば関西全体で美術館の展示やアートイベントを楽しんだり出来るのはホントに幸せなことだなと思います。
情報をキャッチできるようにアンテナを貼っていないと見逃しちゃうくらいたくさんイベントがあるので、こうしてフットワーク軽くいつでもどこでも飛んでいけるような楽しい人間でありたいなと思います。
2019年も残りわずかですが、来年も楽しい一年にしたいなーーー!
一緒に行ってくれる、休みと感覚の合う友達を作るのも目標にしようと思います。