四条駅近くのコーヒースタンド
京都にも増えてるコーヒースタンド。
その中でも写真だけじゃ分からない気になる雰囲気のお店。
COFFEE BASE KANONDOさんにお邪魔してきました。
インスタとかで写真を見ていると、何だかソリッドでクールな印象で、地下とかにあるお店なのかなと思っていたら、逆にビルの三階でした。。。大きな窓があるわけでないので、ライティングの感じでそういう風に見えてたのかな。切り取られた写真だけの情報では、本当のところは分からないよねっていう勉強になりました。
さて、こちらのお店ですが、四条烏丸の交差点から少し歩いたあたりの路地に入り口があります。
のぼりを出してくれているから、ここかなって進んで行けたものの、何もなかったら通り過ぎてるでしょうね。これは分かりにくい。分かりにくいからこそ、たどり着くのも楽しかったりしますよね。
ちなみに、入りぐり入るとこんな感じで、もう一回不安になりますw
3階まで上がるのですが、だんだんコーヒーの香りがしてきて、ここで合ってるなっていう自信が湧いてきます。
楽しいお店です。
さて到着です。
3階までたどり着くと、「おお、見たことある景色だ」という感じで、例の写真で見ていたロゴのサインが光り輝いていました。
シンプルでクリーン。そんな感じでしょうか。
かっこいいスタイリッシュなお店です。
個人的にはキッチリしている中に少し隙があったり遊びがあったりするバランスが好きなので、
自分が店主だったら、少しふざけた一輪挿しにお花生けたりしたいな、なんて考えてました。
オーダーはこちらのメニューから。
よくみると手書きです。
ここに温かみがありました。一安心です。
奥に見えてるのが焙煎機でコーヒーのいい香りはここからのようでした。
自分の店で焙煎したコーヒーをドリップやエスプレッソドリンクとして楽しむことができます。
気になる名前のエスプレッソドリンクや、透明のボトルに入ったドリンクなんかも販売しているみたいです。
ちょっと余談ですが、コーヒー屋や居酒屋などでは、本来のターゲットではない『コーヒー飲めない人やお酒飲めない人』も呼べるような店作りをしていくことが大きな流れとしてやってきそうな気がしています。
若い世代の価値観は多様化しているし、一昔前のようなビールが飲めて当たり前な時代はとっくに終わっちゃったんだと思います。
歳の離れた後輩や女性を連れていくお店も色んな価値観に対応できるかどうかなんていうフィルターでもチャックしておかないと、せっかく一緒に過ごす時間もなんだかチグハグな感じになったりなんてこともあるかもしれないなーと思っています。
そういう流れが来る来ないに関わらず、どんな変化も受け入れることができる柔軟な頭を色んな分野からの刺激で鍛えておきたいですね。
美味しいコーヒーいただきました。
この日はあったかくて、喉が乾いていたので、マイ定番のアイスアメリカーノをいただきます。
メニューはロングブラックのアイスになるのだけど、実際は何が同じで何名違うんでしょうね。
ちなみに。。。
調べましたw
アメリカーノは抽出したエスプレッソをお湯で割るものなのですが、それに対しロングブラックはカップに準備したお湯に後からエスプレッソを注ぐもの、とのこと。
使っているものは同じなのですが、順番が違うので名前も違うようでした。
エスプレッソを後から注ぐロングブラックの方がクレマがしっかり残るため、エスプレッソの風味は強く感じられるそう。順番を変えたもので飲み比べてみたいですね。
ところで、アイスの場合はどうなるの?という疑問が湧いてきましたが、ストローを指して飲んでいるので、クレマとか関係なくなるよなとか色々と考えるのがややこしそうなのでやめておきます。。。
さいごに
美味しいコーヒー探しの旅はやはり終わることはないし、終わりがどこにあるのかも分からないくらいの長旅の予感です。
お店によっても様々な味わいや提供方法があったり、もっと遡ればコーヒーの生産地や加工法でも自分たちがお店で飲むコーヒーの味わいも大きく変わってきます。
色んなコーヒーがあ流のが当たり前だし、これじゃないとダメなんて変なこだわりを見せるのは正直もったいないのかなと好奇心旺盛な性格の自分は思っちゃいます。
英語が喋れるようになっただけで世界中の人と友達になれるチャンスがやってくるように、どんな物も受け入れるマインドを手に入れることで、今まで知らなかった世界への入り口が開けるような気がしますね。
広くて楽しい世界への入り口として、色んなコーヒースタンドを隅々まで楽しみ尽くすことを頑張ってやってみようと思います。
またこちらのブログで旅の報告をさせていただきますね。
ごちそうさまでした
今回のお店
コーヒーベース カンオンドウ
075-741-8718
京都府京都市中京区観音堂町466 ミヤコビル 3F
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