京都に行くと何故か足が向かう不思議
京都にも行きたいお店が沢山あるんですけどね。
南禅寺って、消してアクセスが良い場所では無いんですけどね。
営業時間18時までなので、行きやすいカフェとは言いづらいお店だと思うんですけどね。
それでも行くコトを考えちゃうお店。
関西にはまだお店も多く無いですしね。
それでも、このブルーボトルコーヒーの京都カフェには、他のカフェには無い魅力があるような気がします。
関西で最初にできたBLUE BOTTLE COFFEEのお店
何年前だっけ。
ついに関西地区にもブルーボトルがやってくる!っていう話が聞こえてきて、大阪でもブルーボトルのコーヒー飲めるの最高〜なんて思っていたら、お店はなんと京都にできました。。。
ショックではあったものの、京町家を改装したブッ飛んだお店ができると分かってワクワクしたのを思い出します。
店舗デザインはスキーマ建築計画の長坂常さん。
ブルーボトルコーヒーの日本の店舗のおそらくすべてを長坂さんが手掛けられているんだったと思います。それでも、店舗ごとに全然違う雰囲気と見た目を持っていたり、こういうとこは共通してて面白い。
など、新しさと”らしさ”が共存するブルーボトルのお店はどこに行ってもワクワク楽しい気持ちにさせてくれます。
長坂さんの手掛けた他の仕事もどれも魅力的で、東京に行った際などに少しずつ訪れてます。
中でもブルーボトルの京都カフェは、高校卒業まで過ごした実家を思い出すような懐かしさと新しさが合わさった面白いお店だなと思います。
おじいちゃんが大工さんだったこともあり、小さい頃から近くで仕事をしているのを見ていたので、土壁なんかもとっても愛着があります。
一番最初に言った将来なりたい職業は「佐官さん」だったと記憶しています。(壁を塗ったりする仕事なのですが、プロの美しい仕事姿に心奪われていた覚えがあります。)
注文は毎回大体同じ
注文はほぼ決まってコーヒーとワッフル。暑い季節は別のドリンクを選ぶこともありますが、目の前で抽出してくれるドリップコーヒーを眺めながらぼんやり待つ時間が好きなんです。
自分でもするけど、人に淹れてもらったコーヒーは一段と美味しい。
ワッフルは一度食べてみたら、そこから毎回注文している気がします。
毎回すぐに完食してしまうくらいお気に入りなのと、コーヒーのフィルターを包み紙にしているのが毎回気分を上げてくれる不思議。
ピント甘めですが、この日もエチオピア飲んでます。笑
ワッフルの正式名称はリエージュワッフルって言うみたいですね。
大好きなデザインのお店で大好きなコーヒーと過ごす時間
お花が飾ってあるお店っていいですよね。
HAYかな?
東京のHAYのお店もスキーマ建築計画の仕事。
ついつい撮ってみるやつね。
普通の人って土壁の中を見たことあるのかな?
竹の枠があって、そこにワラとかを混ぜた泥を塗って固めていきます。
昔ながらの断熱材的な役割のものです。
さいごに
出来た当初はアジア系の旅行者の人もすごいし、関西の他府県や日本中からの観光客で大忙しのようでしたが、何にも無い平日だったら結構空いてる日も多いのかな。
行った日はもうすぐ営業終了の時間くらいだったので、あまり参考にはならないかも知れませんが、週末とかでなければ観光ついでにゆっくり過ごせるようなお店になってきたのかも。
去年の末には京都に2店舗目のお店がオープン(大阪はいつーーー!笑)して、今年の2月で日本上陸5周年だそうです。
次々にお店が増える印象はありませんが、お店のロケーション選びにすごく力を入れているからと何かで目にした事があります。
素敵なお店ばかりなのは、地域への敬意と配慮も大切にしているからなんでしょうね。
家の近所にできないかなーーー。
奇跡が起きないかと少し期待してます。笑
ごちそうさまでした。
今回のお店
ブルーボトルコーヒー 京都カフェ
京都府京都市左京区南禅寺草川町64
https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260301/26030423/