京都の夜の選択肢にいつも入れてる大好きなお店。
目的は色々ですが、大阪に住んでいると京都に遊びに行くこともしばしば。
大阪兵庫京都あたりの関西エリアが全部電車で行けるのは本当にありがたいなと思うので、時々気分転換に知らない街を開拓したりします。
中でも行くことの多い京都には高級なお店や珍しいお店もたくさん。観光客の方も多いのでそういうお店が集まるのは当然かなと思います。
そんな中で地元のお客さんに愛され続ける京都の酒場が今回の『赤垣屋』です。
大阪にある赤垣屋と全然違う京都の『赤垣屋』
赤垣屋というと大阪の難波に何店舗かある安い立ち飲み屋さんを想像しますが、京都の赤垣屋はちょっとどころじゃなく雰囲気が違う。。。
大阪の赤垣屋の京都店なのかなと思ったのですが、これは多分違うぞと予想しています。
だって全然違うんだもん。
美味しい酒と美味しい料理を大好きな仲間と楽しむっていうところは一緒かもしれません。
が、京都のお店は一品一品すごく丁寧に作ってくれる印象で、しかも料理のボリュームもちょっと大きめ。
いわゆる千ベロみたいにちょっとつまんで安く酔う感じでなく、仲間とワイワイしながら飲んでねという感じがします。
それから、メニュー表はありますが、メニューに値段が書いてない。笑
鳥貴族みたいに均一価格という訳ではないので、初めて行った際は戸惑いましたが、ひっくり返るほど高額な料理はないので、自分が食べたいものを普通に選んでも大丈夫だと思います。
高いか安いかで選ばれたら美味しい料理が少しかわいそうになりますよね。
これは初めて来たときの写真ですが、大阪の赤垣屋によく一緒に行く上司にすぐ写真を送りました。笑
ちなみに、初めて来店したこのとき、開店時間から少し経ったくらいに着いたのですが、店内はサラリーマンのおじさまでいっぱい。みんな座ったばっかりの状態だったので、結構待ったのを覚えています。
お腹ペコペコで結構待ちましたが、仕事終わりに大急ぎで行きたくなる気持ちにも納得のサービスと料理に満足して帰りました。
フラッと寄ったら空いてた。
赤垣屋の近くにいて夜のお店はまだ決まっていない状態。
混んでるかもしれないけど、とりあえず覗いてみようということになり、お店まで歩来ます。
大賑わいで次の候補に移動ということも考えていましたが、その日はちょうど空いている席があってすんなり座れました。奇跡的。。。
曜日が良かったのか、コロナの影響なのかわかりませんが、とにかく良かった!
友人と2人で瓶ビールをシェアしながらスタート。
お通しで食レポの練習をしながらワイワイ楽しみます。
揚げ出し豆腐。
お出汁美味しすぎ。豆腐と野菜から油が溶け出して、さらに「優しい暴力」的な美味しさに。。。
おでん気になってたんです。。
お兄さんが熱燗の日本酒を注ぐ度におでんの鍋にお酒がこぼれてて、きっとこの日本酒が良い味出してくるんよねってずっと思ってました。美味しい。。。
下足の塩焼き。
これホントに美味しかった。
プリプリフワフワな食感でめちゃくちゃ良いイカの下足。
塩加減も最高で、これ次回も絶対食べたい最強おつまみです。
肉も食べたいと言う友人を無視してどんどん注文した料理たちのラストはナスの田楽。
ナスがあったら肉なんかいらんてって言ったら、嘘ですやんって馬鹿にしてたけど、一口食べたら黙ってた。笑
我ながらこの組み合わせ好きだな。
あと、料理の提供順も考えてくれてるのかな。
そこまで間隔は空いてなかったけど、お口の中が良い感じにフィニッシュまで進んでいけました。感謝。
写真見てたら、ホントにお腹すくし、また行きたくなってきた。。。
カウンターで大将に接客してもらうのも良いんだよな。。。
さいごに
いかがでしたか?
書きながら、お腹がグーグー言ってます。笑
冒頭で書いた通り、いつも言ってる大阪の赤垣屋とは名前が一緒なだけで全然違う店のよう。
調べればすぐに答えにたどり着けそうな気もしますが、不意に答えにたどり着く瞬間が大好きなので、あえてネットの情報は見ずに純粋に楽しませてもらってます。
シンプルな料理が多いんですが、どれも丁寧さを感じる仕上がりで本当に美味しい。
心まであったかくなって、優しい気持ちで大阪に帰ることができる、自分の中でも京都の定番です。
大阪の住んでる場所の近所にもこう言うお店があると良いな、と強く思っているので引き続き美味しいお店探しを頑張りたいですね。
ところで。
自分のサイトの人気記事ランキング見てると、カメラの情報の勢力が強すぎてグルメ情報が埋もれ気味なのが気になるところ。。
このサイトで美味しいお店の情報チェックしてますなんて言う人が増えるようにグルメ情報の記事も更新頻度上げてきますよ。。。
ごちそうさまでした!
今回のお店
赤垣屋
075-751-1416
京都府京都市左京区孫橋町9
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